Over or Lost, Seventh

どこかに居る1人の人間が、生きた証を書き残す場所。たぶん。

気付いたら1年経ってたよね:2021年振り返り

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はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

もう年の瀬ですよ年の瀬。

 

…色々書きたいことはあるんですが、結局こっちでは約1年ぶりのご挨拶になってしまいました。

やりたいこともたくさん…あったんだけどな……

 

相変わらず疫病騒ぎはまだ完全に落ち着くまではなかなかいってくれないものの、今年はようやっと💉も供給されてきたり💊の開発も進んだりと、少なくとも去年よりは動きやすくなったり色んなイベントもやりやすくなったのではないかなぁと思います。

予断を許さない状況は続きますが、来年、再来年と少しずつでも何の気兼ねなく活動を楽しめる日々が戻ってくることを祈るばかりです。

 

で、今年主に個人的に何があったかという話から。(例によって大体趣味の話です)

 

 

1. アイカツプラネット!放送、DCD新作本格始動

 

アイカツの新境地開拓とも言うべき新シリーズ。今年はこれが推しコンテンツ的には1番大きかったかな。

ああいう番組のスタイルって何と表現すればいいのか未だに悩むんですよ。アニメでもありドラマでもある、というか。

何にしても期待と不安入り混じる中最後まで見届けましたが、結果的にとても楽しめる作品であったと思いました。

来年は劇場版も公開予定ですし、ミララボでまた新たな方向への開拓も続けているし今後も楽しみですね。

 

DCDについては最初こそローペースで見守り役に徹してましたが、オンライン対戦に入るようになってからやはりペースが少なからず加速した感じはします。実際誰かと競い合うのは楽しい。

 

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あと大きな大会としてプラネットプリンセスグランプリがあったのは記憶に新しいですね。

なんやかんやドレスパーツは全部ゲットしてたし"どこまでいけるか試してみるか〜"くらいの気持ちでいたんですが、いざ始まった予選の事情がアレにアレ過ぎたのでちょっと本気で頑張りました。

決勝大会では2回戦で敗れベスト8で幕を閉じましたが、私個人としてはやり切った良き戦いができたんじゃないかと思ってます。

この辺の話はスペースとかで何度か振り返りもしてますが、可能ならこっちにもまとめたい…。

 

色々懸念点というか心配事も多いですが、来年はその辺にも改善を入れつつ盛り上がるような運営をしてくれることをひたすら祈るばかりです。

…頼むよ。マジで。特にマッチング関連は早急に。

 

 

 

2. 音ゲー熱再燃(主にIIDX)

 

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遂に受かりましたよSP八段。

(放置してたとはいえ)六段で数年間燻ってたこと考えると人間まだまだやれるんだなと。

今年は遂にBPLが本格スタートして、なんやかんや毎週チェックしたり可能な時はリアタイしたりとするくらいには面白かったですね。

アレを見て少なからずモチベが上がった部分は間違いなくあると思います。実際CastHour入ってからもプレー頻度高いし。

何より今はちょうどいい感じのライバルが周りにいるのも大きいですね。アイカツプラネットでもそうですけど、周りで一緒に頑張ってる人がいるのは大きい。

成長スピードは正直早い方ではないのは自覚してるので、うかうかしててライバルに差をつけられないよう楽しめる幅は増やしていきたいですね。

やっぱり、「できる」「光る」範囲が増えれば増えるほど面白いなと感じるので。

 

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あとCastHour入ってからスコア方面の熱が変に上がりました。偽じゃない八段適正でSP☆10AAAが52曲ってなに??

気付いたら中伝の師匠と殴り合いをやってました。流石にもう簡単には増えない…と思う。

 

一方ノスとDDRは停滞気味になっちゃいました。

あ、でもノスはリサイタルだいぶ上手くなってきたし多少なりとも伸びてはいるのかな。

DDRは…相変わらずSP14やってます。全曲AA+は引き続き維持。

DPとかも頑張りたいし後ろからどんどん追いつかれそうな気配がするのでそろそろ自分の領域に引きこもるのは程々にしないとなぁと。

 

 

3. DCDアイカツ2代目筐体(スターズ〜オンパレ)稼働完全終了

 

…いやまさか1年もオフィショに置いてくれるとはねぇ。個人的にはtwin∞の誕生日もう1度お祝いできたら良いかなーくらいに思ってたんですが、まぁいよいよ"その時"が来たかぁという気持ちです。

私自身は本稼働が終わった時点で覚悟はとっくにしてたというか、寧ろオンラインサーバーを残すってなったのを知って「え!?」ってなったくらいなので。(仮にオフライン稼働でも小春ちゃんがいるけど)

 

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なのでまぁ、これで本当にお疲れ様でした。

色々言う人もいましたが、「終わるよ!」って言ってちゃんと終われるのはきっと良いことなんだと個人的には思ってます。

今を生きるコンテンツでさえ、その営みは永遠になることはあり得ないのだから。

 

…本当に欲を言えばまだ揃い切ってないカードのパーツとかもあるにはあったんですが、まぁこれだけやって無理なら諦める他ないので。

スタイルによってコンプの難易度が跳ね上がるレベルで違うゲームだなぁというのを改めて終わり間際に感じました。

「最悪金積めばどうにかなる」と「延々お祈りゲーを強いられる」のは精神的負担が違いすぎる。単純な排出率や傾向だけでは安易に語れない部分があるのは当然のことですね。

まぁキツさを選ぶのはプレイヤー自身なんですが。

 

来年以降オフィショ行った時に謎の寂寥を覚えないことを祈るばかりです。

少なくともこれからもマイキャラ達のことは一生愛し続けると決めているので、まぁそこは問題ないかなと。

 

 

4. 2年連続で仕事に振り回された

 

…正直日々のリソースに全然余裕が生まれなかったのはだいたいコレのせいです。はい。

おかげで「今年はこれやりたい」で掲げてたものに1つも着手できなかった………しかもおかげで年末は満身創痍です。

いやまぁ、その分筐体頑張ったりしてしまったというのもあるんですけど。

 

内容上の話は流石に書くのは控えますが、今年は前半と後半でまた違う状況で忙殺された感じです。

去年のアレさを受けてもうやることから一新しよう、という流れになってから今年前半まで頭食い潰されたり1人で外出てくのを強いられたり、新しい環境や業務になったと思ったらそれはそれで右も左も分からない中頭のリソースを日々限界まで使ってなんとか進めるみたいな感じになったので。

しかもまだ後者の状況は続いてるので年明けから地獄確定です。頼むなんとかなってくれ〜〜〜

 

そんなこんなで創作のそにすら手掛けられず1年が終わってしまいました。日々ちゃんと仕事しながら創作やってる人達は超人か何かですか?

イラストや漫画、小説、アクセサリーetc…形は色々あれどやっぱり個人のリソースの中からそういったものを作り出す方向に力を割けるというのは改めて凄いことだと感じます。

来年がどうなるか私にもまだわかりませんが、まぁ…計画的な意味でももう少しスムーズにこなせるようになってたらいいなぁ…

作りたいもの自体はまだ掲げ続けているので、何かしら動きを起こすことができたら読んでやって頂けるととても幸いです。

とりあえず先日非常に嬉しい言葉を頂けたのもあって、Mebius Productionのマイキャラ達のイベントごとを含めた詳細設定くらいは補完して上げたい…と思ってます。

 

 

 

ざっと振り返ってきましたがこんな感じでした。

他にもARIAの劇場版とかポンズのライブ/イベントとか平日1人旅敢行とか、小さな楽しみもいっぱいありました。

全体を通して良き1年であったかどうかは正直なんとも言えません。ただ少なくとも楽しいことはたくさんあった。それが全てだと思います。

来年もそんな出来事がたくさん起こればいいな。まずは劇場版アイカツプラネットを楽しみにしようと思います。

あとこの文章は久々のコミケを諦めて実家に帰る電車の中でちまちま打ってるので、次は行きたいなぁ…という気持ちでいっぱいです。(流石に1年帰れてなかったのでこっちを優先した)

芸カとかコミティアとかには行ったので即売会の飢えは起こしてないんですけどね。というか次の芸カも年明けてからすぐだ。ひゃー。楽しみだ。

 

とにもかくにも皆さん、1年お疲れ様でした。

この1年で新たに生まれた絆も、引き続いてくれた絆も、残念ながら途絶えてしまった絆もそれぞれたくさんありましたが、全てに感謝…なんて聖人めいたことは言えずとも、少なくとも受けた優しさに対してはきちんと応えられるような人間でありたいと思っています。

皆さんの、そして私の新たな1年が健やかで楽しいものでありますように。

 

 

…では、次にこのブログが動くのが1年後の年末にならないことだけ祈って終わろうと思います。

2021年、ありがとう。皆さんよいお年を。

 

新年のご挨拶、というかなんというか。2021

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あけおめアゲイン*1。紫雲ななせです。

え、ここでは初だろって?もうTwitterやら何やらでしたからいいかなって…もう三が日終わったし…

 

なんか最近ブログブームが来てるのか私のTLでもよく見かけるようになりましたね。

私も書きたいものがぼちぼち増えてきたので、やっぱり公開してるからにはもうちょい活用したいなとふと思い立ちました。

…とはいうものの平日はただでさえ少ない頭のリソースを仕事に食い潰され、休日は外に出ることがしょっちゅうなので結局はどれだけ余力を溜めてつぎ込めるか次第になってくる気がしますが。

加えて遅筆なのでね。専念できれば少しは違うのかもしれないけど…それはもはや贅沢というより都合のいい絵空事というべきか。

まぁせめて「書こうとしているモノの内容整理」くらいはコツコツやりたいです。とっ散らかったままでは書けるものも書けないので。

 

んで、今書きたいものがどんなのかというと…。

 

アイカツシステム独自研究

 

コレは新年入って早々に「あ、書きたい」と思いついたやつ。

実を言うと私のマイキャラ設定にも少なからず絡んでくるところでもあるので。

独自研究論」の名の通り、あの摩訶不思議なシステムに独自の思考と推論をこれでもかとぶつけてその真実(?)に迫っていこうじゃないかと。

場合によっては総ツッコミを食らうことにならないかとヒヤヒヤしてますが…まぁそのへんも含めて個人の妄想でしかないと思うので。

イメージの種は軽く考えただけでも結構出てきそうなので、整理する所から始めます。

せめて読みごたえのあるものにしたい…あと間隔はできるだけ空けないように…

 

 

②オリコシリーズ「Another Wings」コンセプト/メイキングストーリー

 

多分「今すぐ書き始めろ!」と言われたら一番候補に近いのがコレ。

Twitterでお披露目時に書いた内容だけでなく、どういうコンセプトやエピソードを経てあのオリコ達が完成したのか…という感じの、振り返りも兼ねた感じです。

…ただコレは最終的に形にするなら同人誌かなぁ。

その前段階を作るのはどのみちちゃんとやらないとなので、まずは文章を改めて拵える所から。

オリコをバンバン作れるタイプではなかった私にとって、あのシリーズは私にとっても思い出深いものなのです。

 

 

アイカツマイキャラ物語「Twinfinite Memories」

 

散々これまで匂わせしておいてコレが最後とはどういう了見だ

いや書きます、書きますとも。

でもマイキャラ設定で書ききれてない部分とか、私の中でもまとまりきってない部分というのが頭の中に山のようにあるわけなんです。

文才云々はいっそのこと抜きにしても、書きたいものを要素単位で明確にしてからじゃないと絶対にいいものは書き残せないんじゃないかと。

なのでコレはじっくり煮詰めさせてください。話すだけならできますから。

 

あ、さらっと書いたけどタイトルは前々から考えてました。

主人公、というか主軸になるのはやっぱりtwin∞の2人なので。

 

とりあえず以前書いたマイキャラプロフ改めて貼っておきます。

改めて見ると既に十分とっ散らかってるな…

seventhviolet.hatenablog.jp

seventhviolet.hatenablog.jp

 

 

…というわけで、2021年最初はこんな感じで"宣言"…になるかは微妙だけど、

こういうのを書きたいから進めていくぞ、という感じに。

仕事で私生活リソースまで食い潰されたらその分遠のくかも*2

 

進められるところから着実にやっていきたいなぁ、と思います。

 

 

器用に生きることは難しくとも、せめてもうちょっと前に進みやすい生き方はできるんじゃないかって最近思うようになりました。

なのでまぁ、無理のない範囲で色々やりたいこと、やるべきことをがんばります。

常にどっかしら疲れてるか壊れてるかしながら走るにも、やっぱり限界はあるので。

 

 

それでは。

…仕事めんどくさいなぁ。去年といい今年といい年明けの実感がめちゃくちゃでダメだ。

 

*1:もうこのネタ伝わる層もだいぶ古くなってきてる気がするんだ

*2:ちょうど今文章考える系の案件をね…やってるので…

足早に今年を振り返る:2020

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ご無沙汰です。紫雲ななせです。

 

…色々書きたいものがある、と言いつつもまだ全然進んでない。このブログももっと活用したいんですけどさくっと書けるネタと時間他の余裕がないんですよね相変わらず。

せめてその辺も年末年始で整理したかったんですけど、残念ながらその時間も大して取れなさそうです。

なんで今年は休みが短いの……

というか、今年は去年以上に「年越し」という感じが薄くてとっても奇妙な感じがしますね。私だけ?

 

とりあえずせめて今年のざっとした振り返りはやろうかな、と思って久々にブログをしたためています。

(実家のPCが使い物にならなかったのでスマホから必死こいて打ってます、なので文章がかなり雑かも)

 

 

さて、2020年は本当に想定外の積み重なった苦労多い1年になりました。

 

まず年越しを帰省せずに迎えたのは人生初でしたね。一応その後一度帰りましたが。

晦日にゲーセン納めしたり元旦にHey行ったりしたのも初でした。

仕事には振り回されたけどそういう辺りで少し好きに動けたのはまぁよかったのかなと。

 

ただ、やはり最大の想定外は例のウイルス騒ぎ。

オンパレの展開も佳境に入り、次の動きに向けた発表という意味合いも兼ねてユニパレ東京公演は本当に楽しみに待っていたんです。

ちょうど誕生日からの開催というのもあってギリギリまで「どうにかなってくれ」と祈っていましたが…最終的に全部中止。再開催も望み薄という絶望的な結果に終わってしまいました。

結局当日は以前のMFをライブ配信+重大発表、という感じでそれはそれで盛り上がったのですが、やっぱり現場で生のライブを見ることができず振替公演も望めないというのは今思い返してもかなり辛いものがあったなぁと今でも思います。

そしてそのダメージは今なお続いている始末。せめて来年はもうちょっとマシに…と願ってますがどうなるんでしょうね。日頃から出来ることはちゃんとやりつつも色々動いたりしてますが、毎日毎日ニュースやらTLやらを見る度にマジで気が滅入ってきます。色々と。

ゲーセンの経営状況もかなり心配で、これまで少なからずお世話になった場所や名前をよく知っていた場所の閉店告知が流れてくる度に少なからず辛い気持ちになります。今主に通ってる場所だってどうなるのかわからないんですから。

流石に今のホーム周りはまだ大丈夫…と信じたいです。

 

 

先にちょっと書きましたがまずはアイカツの話を。

今年は本当に"大きな節目"と呼ぶに相応しい変化の年でした。

オンパレード最後のフラグ回収とも言うべきWebアニメ編「ドリームストーリー」、DCD2代目筐体から3代目筐体への大きなフォルムチェンジ、

そして何より方向性を大きく変えた新シリーズである「アイカツプラネット!」の始まり。

 

ぶっちゃけた話、私はアイカツというシリーズが「後に続いてくれる」ことをまず祈っていました。

そして、オンパレを通じてこれまでのシリーズに大きな一区切りをつけた以上更に先へ進めるためには何らかの「変化」ないし「革命」が必要だ、とも。

 

なので、プラネットの情報がまず出された時私はまず「うおおぉ、遂にこう来たか!」と驚きと喜びを素直に感じました。*1

無論、これまでの延長線上を考え望んでいた人にとっては完全に想定外の方向から飛んできて少なからず困惑や反発もあったかもしれませんが。

まぁこの辺は改めて個別で書く方がいいのかもしれませんね。

 

唯一どうなるかなーと思ったのはどちらかと言えばDCDの方で。

やはりマイキャラを中心に大きな愛着を持ってこれまで色々頑張ってきたところが大きかったので、新しい時代にどう向き合っていけるのだろうか、シーンの成長の妨げにならない為に何が出来るか、大なり小なりいろんなことを考えました。

 

マイキャラに関しては、どう仕様が変わるにしてもオンパレまで一緒に過ごしてきたMebius Productionの皆とは「一区切り」を付けることは前々から考えて決めてたので、ダメージこそ大きくはなかったのですが。

稼働終盤は狂ったようにブロマイドと録画に勤しんでましたね。未だに整理できてません助けて。

多分これからもその思い入れは変わらないと思うし、私にとって大切な存在で在り続けると思います。

 

彼女達についてもそうだし、これまで作ってきたオリコもそうだし、何か形として残したい欲というのは割と確固としてあるのでこれはいずれ(できれば来年中に)何らかの形でアウトプットできたらなと。

マイキャラ絡みについては構想だけが大きくなってしまってる所も正直大きいので、まず頭の中を整理する所から始まるかもですが…私なりに思い描いてきたものを、どうにかして残せたらなと思います。頑張ります。

 

 

で、数回のロケテも経てプラネットが稼働スタートしてから約1ヶ月弱が経ったわけですが。

…やはり以前ほどハイペースではなくなったものの、新しい楽しみはこれはこれで私なりに堪能できてるんじゃないかなという感じです。今のところ。

根本からガラッと変わってくれたのはそういう意味では良かったのかもしれませんね。皆ゼロからのスタートで模索を続けている状況ですから、これからテレビ放送も始まって更にシーン全体が盛り上がっていくことを願うばかりです。

その上で、まだまだ改善して欲しい所はしっかり伝わる形で声を上げていくことも必要だなと。

 

アバター色々カスタムするのやっぱり楽しいですね。「マイキャラ」とはまた違った楽しみ方というか、この辺も感覚が大いに変わった部分でもあるんですが。

とはいえ私自身がミラーインしてああなりたいかと言われると正直否なので(可愛さは別として存在的に)、なんか考えられたら考える感じで。この辺も模索してます。

 

 

あと音ゲーの話。

DDRはSP足14全曲AA+以上、DP四段まで達成。*2

ノスタルジアはベーシックグレード6100突破。

弐寺は…相変わらずSP七段維持。

 

正直アイカツ以上にゲーセン休業の影響をモロに受けてしまったのでブランク期間の影響が地味にキツい。まぁ今となってはだいぶ経った話でもあるんですが。

それと単純にアイカツが忙しかった。

音女児の皆さんと一緒にやる時とか毎回思うんですが、やっぱり周りに頑張ってる、楽しんでる人がいることは自分にとってのモチベや刺激に直結するんですよね。そういう所も含めて改めて今凄い恵まれた環境状態にいるんだなぁと思います。

うかうかしてるとどこの方面からも抜かされかねないので、私ももっと上を目指して色々こなしていきたいですね。

 

 

 

 

最後に個人的というか、どちらかといえば精神的な話を。

(正直辛気臭いので読み飛ばしてもいいです)

 

例の宣言が出てからやはり大幅に人との直接的な交流が公私共に減って、結構辛いなぁと思うことがどうしても増えてきた感じがあって。

私は人付き合いが得意な方では決してないし(寧ろ苦手寄り)、そもそも人との間にまず壁を作っちゃうようなタイプなんですけど…とは言っても誰とも関わらずに生きていけるほど孤独を耐える力は持ってなくて。

Twitterとかでは満たしきれない部分がごっそり奪い去られたような、そんな感覚に結構悩まされました。(それでもゼロにはならなかったのがギリギリ救いでもあったのかもしれません)

 

加えてやっぱり様々な形で世界が変わっていくにつれて、SNSで人間を眺めること自体が結構しんどくなってきたというのもありました。

基本的に人間ってキレイな生き物じゃないですけど、かと言って醜い部分を延々見せられても正気を保ち続けられるかと言われたらそれは嘘になります。これは誰か個人とかの単位ではなく、もっと全体的な話です。…うまく言えないんですけど。*3

 

ここまで書いてて我ながら思ったんですけど、

本当にめんどくさい。私自身が。

性質の度合いとしてはまだこのくらいの加減で済んでるだけマシかなって感じですよ。(破綻してたらそれこそSNS辞めなきゃなので)

 

強さも優しさも、何もかもに明確な自信なんて未だに持てない。外向けに見せているものの裏で泥のような何かが渦巻き続けてるような。

こと1人でいる瞬間が多くなってくると、目を背けたくなる部分に余計に目が向いてしまう感じがして。

 

頑張れば心をすぐにどうにかできるなんて思ってない。

ただ、拠り所と呼べる場所は少しでも欲しい。

最近の私はずっとそんな感じです。

壊れてはないけどその兆候だけずーっと残ってるみたいな。まだ自覚できてるだけマシなのかな。

 

 

…と、少し後ろ向きというか明るくない話をしちゃいましたが。

少なくとも今の所マズいタイプの願望はないしまだまだ生きて楽しみたいものはいっぱいあるので。

来年はそういう所も含めてもう少し上向きにできたらな、と思います。

 

 

 

 

最後に。

今年も本当にたくさんの方にお世話になりました。

「人の善意、善行」というものは本当に大事だと思っていて、且つそのおかげで今の自分が生きていられると思っているので…いつも本当に感謝しかありません。

常日頃そうではないものに翻弄され悩まされているからこそ、その有難さというか大切さが改めて染みてくると感じるのです。

 

(今年は機会も少なかったかもしれませんが)色々話をして下さった皆さん、

一緒に好きなものを楽しんだ皆さん、

新たに繋がりを持って下さった皆さん、

引き続き繋がり交流して下さった皆さん。

 

今年1年本当にお疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

 

 

淀んでばかりではダメなのはわかっているので。

来年はもっと笑顔で、楽しく過ごせますように。

そしてこの世界全体が、せめて少しでも良い方向に進んでくれますように。

少し気は早いかもしれませんが、新年に向けて祈りでも捧げておきます。

 

 

 

では皆さん、良いお年を。

祈りと共に、幸せの種となる光を。

 

 

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*1:8月の特番に関しては今思い返しても微妙…でしたが

*2:DP段位は今ならもうちょい上に行ける…?

*3:正直何度か垢消しを悩んで、その度に「何かをぽろっと吐けるフィールドを自ら手放したらそれこそ死ぬ」と思い直してやめてたというのが何度か

オリジナルコーデ(オリコ)作りで使えるかもしれないコツ講座 "Make Your Coorde!!"③

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 皆さんこんにちは、紫雲ななせです。

…えーっと、本当に申し訳ない。また相当空けてしまいました。

(諸々バタバタしてたのとそこまで筆が乗らなかったので後回しにしてた)

 

まぁ前回も書いた通りこの講座の要となる部分は第2回まででほぼほぼ終わってます。

こっからはアフターケア兼番外編コラムです。

肩の力を抜いてご覧ください。

 

☆本講座は大きく分けて3つの記事に分かれています。

①まえがき、前準備…

seventhviolet.hatenablog.jp

②組み合わせ(カード、筐体)…

seventhviolet.hatenablog.jp

③完成後、番外編(コラム)…☆この記事。

 

 

というわけで、どうぞ。

 

③コーデ完成後

 

自分のオリジナルコーデが完成!した後にも、できることがまだあるのです。
ここでは「オリコの完成とその後」について書いていきます。

 

●コーデに名前を付けてみよう

必須ではありませんが、せっかくなので自分で作ったオリコに名前をつけてみましょう。
名前の付け方はまぁいろいろありますが、それこそ無数のアイカツカードが参考資料として役に立ちます。
(私もよくこのパターンで命名しています)

 

これはあくまで私論ですが、コーデは「命名してこそ真に完成する」ものだと考えています。
名前を付けてあげることで、1つの新しい可能性を形として提示することができるようになるわけです。
あと、単純に愛着がわきます。

「そんなにポンポン浮かばないよー!」という人は、まず現時点で一番気に入っているコーデに名前を付けてみてはどうでしょうか。

 

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一例。「星のツバサを使ったオリコ」をテーマにして作った"Another Wings"シリーズのオリコ命名です。それっぽいでしょ?(



 


●最も大切なのは「自分自身が出来に納得するか」

いざ一度オリコが完成しても、「よく見るとやっぱり…」となって再度組み直しに戻ることも時には起こります。
とはいえ、「どのくらいまでいったら完成にしたい」というラインはとりあえず持っておきたいですよね。

ここで最も大切なのは、「自分自身が出来に納得するか」です。
ざっくり言えば、一度「これだ!」となったらもうそれが完成で良いのです。
勿論、一度完成したからといっても更に改良を考えることだって自由にできます。

煮詰めれば煮詰めるほど自分の感性に疑り深くなりがちですが、そんな時こそ直感を信じてみましょう。

 


●発展:できたコーデをベースに組み換えを考えてみよう

1つコーデができた!さあ次はどんなものを作ろう!となった時に。
オリコ作りは「作り終わってから」も可能性の芽が転がっているものです。

え、コーデはもうできたのにどこにそんな都合のいいものがあるかって?

 

あるじゃないですか。たった今完成したそのコーデが。

 

これは文字通り発展寄りのやり方ですが、次のコーデのベースに自分のオリコを設定するというやり方もあります。
更にその拡張の種になるのが、コーデを考えるうえで候補に挙がっていたカード達です。
同じ系統でもう1つコーデを増やしてみるもよし、敢えて対極のイメージを設定してコーデ同士の組み合わせを想定してみたり。
特に後者は中々面白いもので、今では「フレンズステージ」といううってつけの場が存在します。
もし少しでも「できそう…?」となったら、是非チャレンジしてみてください。

 

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組み合わせの一例、"Another Wings"シリーズから「スカイベリースウィーツコーデ」×「ポッピンクリーミーホイップコーデ」。



 

 

☆番外編

ここからは番外編的コラムです。

 

●「オリコ」の定義ってそもそもどこから?
 ・「オリコ」と「アレンジ」の境界線

そもそも「オリコってどこまで組み替えればオリコ?」と思ったことはありませんか。

 

私個人の意見としてはそもそもその疑問こそがナンセンスで、
「全部バラバラの状態から1つの形を目指すことこそオリコ」だと考えています。
せっかくなので、アイカツにおけるコーデの構成要素についてちょっと語っていきましょう。

 

まずコーデ1つをパーツ(カード)単位でみた場合、以下のように分けられます。
・トップス
・ボトムス
・シューズ
+アクセサリー(※必須ではないが、パーツの1つとして数えられる)

これらを1つのまとまりとして定義付けを行った組み合わせが「コーデ」です。


つまり、「組み合わせ」そのものもまた「コーデ」の構成要素となっているわけです。
既に完成形が存在するものに対して「オリジナル」を主張するものを作るのであれば、
まず最初に「組み合わせ」の要素から排していくところからスタートする必要があると私は考えます。
組み合わせをベースに一部パーツだけを他のものに組み替えるのは、
「オリコ」というより「アレンジ」といった方が正しいでしょう。

 

また、要素単位として既にそのものが「トップス+ボトムス」という二重要素を持つワンピース系ドレスは
その時点で「オリコ」として組み込むことが不可能になるのではないか、と考えています。*1

 

ここら辺は考え方に個人差が大きく分かれるところだと思うので、あくまで個人の意見として書き記しておきます。*2

 

●他人のオリコを見て学ぼう
 ・見方のコツは「良いとこ探し」

自分以外の人が作ったオリコを見ることは、自分のオリコ作りにおいても非常に勉強になるポイントが多いです。
では、より効果的に学び活かす為にはどんな視点を持って見ればいいのか?

 

それは「良いとこ探し」をすることです。「粗探し」ではなく、「良いとこ探し」。

 

とにかく自分から見て「これは良い!」「ここがすごい!」なったところを自分なりに言語化/表現化することで、
自分が新たにオリコを作る際に意識できる要素が増えることに繋がります。
無論、よく見れば見るほど他人の粗も見えてくるかもしれませんが、それはそれで参考材料に繋がります。
その上で、より良い所に着目できるかが大きなポイントです。
「コレとコレの組み合わせはナシだと思ってたらこんな活かし方が…」なんてのも、結構よくあるので驚かされます。

 

自分だけでは見えてこないポイントや観点を知り、今後の更なる糧としていきましょう。
そして、常にリスペクトの精神をお忘れなく。

 

 

☆あとがき

さて、全3回に渡り色々と書き連ねてきましたがいかがでしたでしょうか。
まえがきでも書いた通りあくまでも私自身の観点からいろいろ書いているので、
人によって参考になるポイントは少なからず分かれてくると思います。

 

今回は性質上DCDのゲームシステム云々についてはほぼ書かなかったので、
普段DCDをそこまでやらない、或いはまだプレーしたことがない方にもある程度は伝わるようにできたかなと思います。
…と言いつつ、プレイヤーの方が殆どだったりするでしょうか。

 

ちゃんとこうした講座を書ききったのは実にスターズの時のスコアタ講座以来かもしれません。
フレンズで仕様もちょくちょく変わり内容としては古くなってしまっていますが、
未だに反応を頂けることがあり驚いています。感謝です。
あれ以来何かを書いては頓挫の連続だったので、久々に形にしたくなってしまいました。
…が、今回も遅筆癖には勝てなかったようです。次はいつこういうのが書けますかね…

あとやっぱり需要も読めない。こういうのは難しい。

 

読んでくれたあなたにとって、この講座が少しでも何かのきっかけや助けになってくれれば幸いです。
Happiness for your Aikatsu!

 

 

以上、オリコ講座"Make Your Coorde!!"でした。

 

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ドリームストーリー、笑っちゃうくらいPRのラッシュで寧ろオリコ創作意欲がわきますね。ある程度集まったら何か考えてみたいです。



 

*1:シューズは独立パーツなので他と考え方は同様

*2:※より突っ込んだ人は「ブランドが…」「タイプが…」という所にもメスを入れるかもしれませんが、私は上記の単位さえバラバラにできればあとは最終的な出来上がり次第でしかないと思っているので。繰り返しますがあくまで個人の感想です

オリジナルコーデ(オリコ)作りで使えるかもしれないコツ講座 "Make Your Coorde!!"②

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皆さんこんにちは。紫雲ななせです。

というわけでDCDアイカツオリコ講座、第2回です。

今回はオリコ作り最大の要となる「組み合わせ」作業について書いていきます。

 

☆本講座は大きく分けて3つの記事に分かれています。

①まえがき、前準備…

seventhviolet.hatenablog.jp

②組み合わせ(カード、筐体)…☆この記事。

③完成後、番外編(コラム)…

seventhviolet.hatenablog.jp

  

 

②-1 組み合わせ(カード)


さて、次はいよいよ組み合わせ作業です。
まずは実際に筐体で確認する前に、候補となるカードをピックアップしていきます。
そして、それらを縦に並べて大まかな構成イメージを見ていきます。

 

…と、さらっと書きましたが、いきなり「さあ組んでみよう」と言われても悩んじゃいますよね。
なので、ここではカードを選ぶ"コツ"の1つをお教えします。

それは、「色」を意識することです。

 

●まずは「色」を意識してみよう

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例えばイメージが事前に浮かんでいる場合は、そのイメージの中心となる色。
キーカードが決まっている場合は、そのカードが構成している色。
このように、事前に立てた構想の芽から「そのコーデを構成するメインカラー」を1つ決めます。
そして、必要に応じてその周りに使われる色についても考えていきます。

 

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例えばこのコーデだったらメインは「水色」、周辺色は「青」「虹」。

 

何故「色」なのか?という点について。
まず、オリコを組むというのは即ち「本来異なるドレス同士を組み合わせる」ということです。
完成形として提示された形が存在しない以上、ただカード同士を組み合わせただけでは大体の場合全体ごとバランスを崩して「ただそれぞれパーツを着ているだけ」になってしまいます。
最終的に目指すべきは、「コーデとして(最低でも)1本の筋が通った、自分にとっての理想の組み合わせを見出す」ことなのです。

そして「色」というのはダイレクトな視覚情報の1つであり、どんなドレスを使うにしても持っている要素。
そこにコーデとしての中心軸を置くことで、まずはどんなパーツを選ぶべきかというのが少なからず見えてくるようになります。
大切なのは「候補となる選択肢を絞りつつ、その中で可能性を見出す」ことであり、その中で「色」というのは組み合わせるカードの選定から完成形の構築まで一貫して使うことができるわかりやすい要素なのです。

勿論、組み合わせる上で大事な要素は他にもいろいろあるのですが、まず何か中心になるものを!と詰まった時は「色」と考えてみましょう。

 


●この時点で候補を絞りつついくつか用意しておこう

 

カードをあれこれ選んでいると、いくつか「どっちにしよう、どれにしよう」と悩むものが出てくると思います。
基本的に組み合わせを繰り返すことで悩む選択肢は極力減らしていきたいところですが、それでもそんなパーツが出てきてしまった時どうするか。

答えは簡単、「一旦どっちも残しましょう」。

次の章でも別途解説しますが、組み合わせ作業は「カード」と「筐体」の2フェーズを踏んで行います。
カード上ではいける!と思った組み合わせも、実際に着せてみるとうーん…?となってしまうことはオリコを作る際に非常によくあることです。
そして、その違和感は1パーツを別のカードに変えてみることであっさり解決することもあります。
この時に予め「候補」を何パターンか用意しておけば、その場ですぐ試すことができます。
それでもダメならまたカードから組み直せばいいだけです。

時にオリコ作りは中々スムーズにいかず歯痒い思いをすることもあるかもしれませんが、あまり思いつめず「こっちはどうかな?」みたいな感じでラフに構えてどんどん試していきましょう。

 


●発展:「グッドコーデ」から学ぶ組み合わせの考え方

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アイカツ!」のNコーデには、本来の組み合わせとは別に特殊な組み合わせが存在します。
これは「グッドコーデ」と呼ばれるものです。
組み合わせのパターンはカードにより異なりますが、言わばこれは「公式オリコ」と言っても過言ではないものでした。
どんなものかざっくり説明すると、
・使用するカードはNコーデのみ
・トップス/ボトムス/シューズで全て元ドレスが異なる(ものによってはタイプも全て異なる)
・組み合わせ方はカードの裏面にヒントあり
・1つのカードに対して複数の組み合わせ方が存在することもある
・筐体上で使用すると、特殊なスペシャルアピールが発動できる

といったものです。
残念ながらスターズ以降は廃止されてしまいましたが、私が「ドレスの可能性は1つだけじゃない」ということに気づいたきっかけの1つになったのがこのグッドコーデでした。

さて、グッドコーデ自体の内容ですが、Nドレス同士の組み合わせだけあってやはりリアルの洋服を意識した組み合わせがほとんどです。
驚くべきはそのバリエーションの多彩さと、組み合わせの妙。
「カードを自由に組み合わせて楽しむのもまたアイカツ」という、公式からのある種のメッセージでもあったのでしょうか。

「オリコ作ってみたいけど難しそう」「全然思った通りに組めない」という声は非常によく聞きます。私自身も未だにしばしばそうなります。
ですが、可能性は時に意外な形ですぐそばに転がっているものです。
「こんなのできそう」「この組み合わせどうかな…」と思い付いたら、悩むより先にまずは自分の手で試しに組み上げてみましょう。
気軽に楽しめて、それでいて奥深い。それがオリコ作りの楽しさであり、本質ではないかと私は思います。

 

 

②-2 組み合わせ(筐体)

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カードをある程度選定できたら、次は実際に筐体上で着せてみましょう。
カード上の組み合わせだけでは見えなかったものや、意外な相性が見えてきます。
もしここでどう組み合わせてもダメだー!となってしまった場合でも、一旦落ち着いて
もう一度カードの組み合わせから考え直していきましょう。
基本的によほどうまくいった場合を除けば、②-1と②-2は行ったり来たりするもの、と考えておいた方が良いです。


●カード上と筐体上の「見え方」の違い

さて、ここで1つ注意が必要なポイントがあります。
それは「カード上と筐体上では、同じドレスでも見え方が一緒とは限らない」ということです。

例えば、②-1 でも解説した「色」。
筐体にカードを読み込ませた時、「なんかカードと色の加減が違う?」と思ったことはありませんか。
普段であれば色の影響はコーデ全体に及ぶので一周回ってそこまで問題にならないかもしれませんが、オリコパーツとなると事情が変わってきます。
メインカラーが1パーツだけズレるだけで、全体のバランスが崩れてしまうこともままあるのです。
また、色以外にもパーツの形や模様など、惜しいところが実際にはすれ違っていた…というパターンも多々あります。

こういったものは、いくらカードの印刷とにらめっこしたり穴が開くほど見つめたりしても実際に筐体上で着せてみなければなかなか見えてきてくれないものです。
なので、本講座では「組み合わせ」を"カード"と"筐体"の2つのステップに分けて考えています。
この2つの「組み合わせ」による試行錯誤こそ、オリコの最終的な完成を目指す上で必要なのです。

 

…時にカード上で組んだ構成のままうまくいく時もありますが、それはそれで「ラッキー☆」ということで。

 

●大事なポイントは「全体を見る」「違和感を減らしていく」こと

実際に筐体で組み合わせを試す際、どんなことに注意/着目するか。
それは"コーデの全体像を見ること"と、"全体の違和感を減らしていくこと"です。

 

まず"コーデの全体像を見ること"。
実機で試す際によくあるのが、「AとBのパーツは相性抜群だけど他がなんかなぁ…」というパターンです。
カード上である程度合わせた後だと、割と「全部ごちゃごちゃでダメ!」というパターンはそこまでないです。
逆に、「ここだけなんか違う…」と、組み合わせた結果局所的にしっくりこないことはよく起こります。

ここで大事なのは、「コーデの全体像をみて、それを完成に持っていく為にどんな要素が必要なのか?」というのをイメージから突き詰めてパーツ選定に活かしていくことです。
その結果カードの組み直しに至ったとしても、見出した要素を頭に置いた上で試し直すことができます。

 

そしてもう1つは"全体の違和感を減らしていくこと"。
元々別のコーデパーツを組み合わせる以上、「全パーツ間に全く違和感がない」完璧な組み合わせは存在しません。
その上で「減らせる違和感は減らしていく」のが自然なオリコを作る上で大事になります。
先のポイントと少々被りますが、大きな違和感がある場合はまずそれがどこから生じているのか、どう軌道修正すればいい感じになるかを考え、試していきましょう。

 


●発展:時には「思い切り」も大切

これは私個人のあるあるかもしれませんが、途中でほぼ完成形になりかけたコーデをえいやっとキーパーツ以外全部組み直してそれまで組んでいたものとは全く別の形になって完成に至ることがちょくちょくあります。

このように、キーパーツから組んでいたコーデをイメージの転換に従って一新させる、あるいはイメージ先行で組んでいたコーデからキーパーツを見出して合わせていく、というやり方も時には有効になります。
常に使えるテクニックではないですが、「どうしても詰まった時は思い切りも大切」です。
頭の片隅にでも覚えておくと、いざという時役に立ってくれるかもしれません…

 

 

 

さて、第2回はここで終了となりますー。

既に講座の肝はこれでほぼ書き終えた感もありますが、もうちょっとだけ続きます。

果たして少しでも役に立てそうなことが書けているのか。

 

では、また次回!

 

 

 

オリジナルコーデ(オリコ)作りで使えるかもしれないコツ講座 "Make Your Coorde!!"①

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☆まえがき

 

皆さん、DCDアイカツオンパレード!を楽しく遊んでいますか?

DCDアイカツには、プレイヤー自身が好きな組み合わせで自分だけのコーデを作り上げる「オリジナルコーデ(通称:オリコ)」という遊び方が存在します。

今回はDCDアイカツ!シリーズにおいてオリコを作ろう!となった際に、ちょっと役に立つかもしれない私なりのコツや情報をまとめてみました。
オフィシャルのコーデとはまた違った可能性を見つけ出す、楽しいオリコ作りの世界へ踏み出す1歩のきっかけや助けとして、少しでもお役に立てれば幸いです。
「人の作ったオリコはよく見るけど、自分で作るのはハードル高そう…」と思っている方も、「もっと新しい楽しみ方を自分で見つけてみたい!」という方も、この講座を読んで、是非自分がオリコを作る際の参考にしていただければ幸いです。

 

※本講座は、基本的に筆者の観点に基づく内容が大半となっています。
どこを参考にするか、読んだ上でどのように活かすかは皆さん次第です。
「全てこの通りにやれば誰でもできる!」という趣旨のものではありませんのでご了承ください。

 

☆本講座は大きく分けて3つの記事に分かれています。

①まえがき、前準備…☆この記事。

②組み合わせ(カード、筐体)…

seventhviolet.hatenablog.jp

③完成後、番外編(コラム)…

seventhviolet.hatenablog.jp

 

 

①前準備


●どんなコーデを作りたい?

 

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まず、オリコを作る上で最初に大事なのは「どんなコーデを作りたいか」です。
最初に何らかの構想がないと、いきなり「なんかいい感じに組んで出来の良いオリコ作りたい」と意気込んだところでアイディアはそうそう浮かんできません。
もう1つ大事なのは、その構想の芽をどこから引き出していくかということです。
この辺は人によって多少の差があるかもしれませんが、私の場合大きく分けて"イメージ"と"キーパーツ"という2パターンに分かれています。

では、それぞれの要素について少々簡潔にですが解説していきます。

 

・"イメージ"と"キーパーツ"について

 

まずは"イメージ"。
おそらくこれまでオリコを組んだことが無い人でもなんとなくどんな感じか浮かびやすいのはこちらでしょう。

事前に1つ完成形のイメージを組み上げ、それに向けて似合うパーツと組み合わせを模索していくやり方です。
様々なパターンがありますが、ざっくり例を挙げていきます。
・キャラクター(○○ちゃんの衣装再現/モチーフ)
・テーマ(バニーガールやチアガール等、一般的イメージがある程度確立されているもの)
・シチュエーション(○○なシーンに合うコーデ、といった具合。どちらかといえば企画やコンテスト寄り)

イメージの最大のメリットは、「最終的な完成形が事前にある程度イメージできる」ことです。
最初にある程度固めることができれば、とりあえずでも自分でゴールが作れます。
イラストが描ける方であればラフを書き起こしてみるというのも一手でしょう。*1
ただしあまりカッチリ決めすぎると組み合わせで難儀する可能性が極めて高いので、その辺は遊びを作るか組み合わせ段階で柔軟に対応・変化させていけばよいと思います。

 

もう1つが"キーパーツ"。
これは予めコーデの起点となるカードを1枚選び、そこから組み合わせを考えていくものです。
どの部位でも対象にできますが、個人的にトップス・アクセ辺りがやりやすいかなと。

こちらのメリットは「完成形を後からいくらでも拡張できる」そして「事前に明確なイメージが出来なくても組み始められる」ことです。
どちらかといえば最終的な完成というより組み合わせ作業に重点を置いたスタイルになります。
組み方によっては、自分が全く想像できなかった意外なコーデが出来上がるかもしれません。
ただし、どのタイミングで完成とするかはよく考える必要があります。

どちらもあくまで手法の1つなので、一概にどちらがいいというのはありません。
自分に合うタイプのきっかけを探していくのが第1です。

 


●「オリコを作るためのカード」について考えてみる

 

オリコを組む上で地味に悩ましいのが「組み合わせるカードのチョイス」。
今やアイカツカードの種類は(色違いなども含め)膨大な量になっており、いざ組もうとしても「どうチョイスしたらいのか、まずはどの辺りから見るべきかわからない」となってしまう方もいるかもしれません。

一口にアイカツカードといっても様々な区分分けができますが、今回は一例として「レアリティ」に着目して考えていきます。
※扱いが複雑な為、今回はP(プロモ)のみ除外します。


・N(ノーマル)

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種類としては最も多いレアリティのカードです。
全体的な特徴として、「ドレス」というよりは「普段着」に近いものが大半を占めています。
また、基本的にブランドがついていません。*2

このレアリティのメリットは大きく3つ。
・リアルコーデと同じような感覚で気軽に組み合わせを考えられる
・パーツの主張がR以上に比べて控えめなので合わせやすい
・まとまった形で入手しやすく、即興でも組もうと思えば組める

です。特に1番目はオリコの敷居という観点で考えると非常に大きいと思います。
初心者はまずここから始めて組み合わせの感覚を掴んでいくのもアリでしょう。

デメリットは「選択肢が多すぎる」ことでしょうか。
(特に無印~スターズ1年目のコーデは)手持ちだけで全てを網羅することは難しいので、基本的に自分の手持ちカードを材料に考えていくことになります。
また、「ピンポイントでこのカードが欲しい」となった時に入手にとんでもなく難儀することもあります。
カードの管理もざっくりになりがちなので、手持ちでも欲しいパーツを探し当てるのに手間取るなんてことも…

とはいえ最初のうちはデメリットは基本考えず、「手元にあるもので工夫して試す」感じでいいと思います。


・R(レア)

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このレアリティからブランドが必ず付くようになります。
ドレスのバリエーション幅も様々で、「ほぼNに近いR」や「ほぼPRに近いR」も意外と多いです。
ステージ衣装としての属性が全体的に強くなる為、イメージに対して候補がある程度絞りやすくなります。
Nほどではないですがバリエーションも多めです。

このレアリティのメリットとしては
・他レアリティとの互換性が高い(NにもPR以上にも合わせられる)
・Nよりは(少々ですが)ピンポイントで探しやすい
・イメージに合わせたカードの選定がしやすい

といった点が挙げられます。
特にブランドが付くことでドレスパーツ1つ1つにも「個性」や「主張」が前面に出てくるので、イメージに対してカードの候補を絞りやすくなるのは大きいです。

デメリットは強いて言えば「弱点となるポイントの幅も広い」こと。
Nの弱所もPR以上の弱所も、それぞれのレアリティよりは少ないながらも持ち合わせています。


・PR(プレミアムレア)、CP(キャンペーンレア) 他

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いきなりざっくり区分になりましたが、上位~最上位と特別枠レアリティということで。
所謂「花形」となるような豪華なドレスが多く、個々の知名度も高いものが揃っています。
この辺りになると完全にステージ特化衣装となり、パーツ単位でも派手なものが多くなってきます。
また、CPドレスは季節系イベント(ハロウィン、クリスマス等)をテーマに据えているものが多いです。

このレアリティのメリットとしては
インパクトが強くなる為、華のあるコーデが作りやすい
・パーツをピンポイントで探しやすい
・羽や背面エフェクト等、ファンタジー要素が強いコーデも作れる

といった点。
一方でデメリットとしては
・パーツ単位の主張が激しい為、組み合わせると他のパーツと喧嘩しやすい
・同ブランド同士で合わせると無難になってしまいがち
・キーパーツとして使う場合は、元コーデとの差別化も意識する必要がある

といった点が挙げられます。不慣れなうちは使ってアクセのみ、とかに留めておくといいでしょう。
どうしてもメインで使いたい!という場合は、上記の特性をよく把握した上で頑張ってください。
難易度は高いですが、PR以上のみで完成度の高いコーデを組むことも可能です。
※初めての場合は基本おススメしません。まずは組むことに慣れていきましょう。


どんなカードにも活かし方はたくさんあります。
実際に色々組み合わせてみながら、自らの可能性を開拓していきましょう。

 

 

 

さて、少々早いですが第1回はここまで。

次回はいよいよオリコ作りの要、「組み合わせ」について書いていこうと思います。

久々にこういうのを書くので少々手探りですが、大丈夫かな…

 

では、次回更新もお楽しみに!

 

*1:現在放送中の「アイカツオンパレード!」でも、主人公の姫石らきちゃんがスケッチブックにイメージラフを書きながらドレスを作り上げていっていますが、イメージとしてはまさにあんな感じです

*2:※無印時代のドレスはブランド付きのものも半々の割合程度で収録されていましたが、スターズ以降は原則ノーブランドとなっています。また、ブランド付きNドレスがのちに復刻される場合はRドレスとして収録されています。

【DCDアイカツ】マイキャラプロフィール ver.OnParade

 

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(2020/11/04 更新)

 

※ななせ、まいなはスターズでのマイキャラと同一人物です。

(時系列としてはスターズ→フレンズ→オンパレードとなっています)

※一部、世界観や設定に独自解釈が含まれます。 

一部白文字(隠しテキスト)があります。

スマホブラウザからの場合はリーダーモード(テキストモード)等を使うと表示できます。

→読みづらいので解除しました。

(ななせちゃんの真名とか、裏設定じみた細かいものはそのまま残しています)

 

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☆目次

○マイキャラプロフィール

・ななせ(紫雲ななせ)

・まいな(紺野まいな)

・るいこ(緋月るいこ)

・さやか(蒼山さやか)

○フレンズ/ユニットプロフィール

・twin∞(ツインフィニティ)

・♢Parallel Carat♦︎(パラレルカラット)

・Mystica. (ミスティカ)

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ななせ(紫雲ななせ)     (本名:椎名ななみ)

「準備はいい?…大丈夫、私がついてる♪」

「"楽しい"と"好き"、それが私を動かす全て。…なんてね」

「輝け、私!煌めけ、ステージ…!」

 

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所属:四ツ星学園→Mebius Production

年齢:16→20

誕生日:3/6

身長:156cm→158cm

血液型:AB型

タイプ:セクシー/キュート*1

カップ:推定E~F(着やせするタイプ)

好きな食べ物:スイーツ全般♪

嫌いな食べ物:特になし!…多分!

趣味:アクセサリー作り、突発旅行

 

 

フレンズ「twin∞(ツインフィニティ)」の1人にして現在はアイドル事務所「Mebius Production」の代表の1人を務めるアイドル。

カロン状にまとめた赤紫のツインテールと輝く紫の目が特徴。

"可愛さ"と"色気"を巧みに使い分け、時に両立させるステージを特に得意としている。

フレンズの相方である紺野まいなとは"公私ともに"パートナー。

 

基本的に優しく丁寧、そして前向きな性格であり、人前やステージでは笑顔でいることが多い。

"好きなこと" "楽しいこと"を最も大切に考えており、そしてそれを自分だけでなく1人でも多くの人に届け、共有したいという想いを持つ。その実現の為ならば、ステージに限らずあらゆる手を尽くしたり周到に計画を立てたりすることも。

一方で「自分だけの楽しみ」を味わう際はとにかく奔放に動き回る一面も持つ。

 

SNSでは「♪」をよく使う傾向がある。*2

 

元々四ツ星学園に在籍していたが、パートナーである紺野まいなと共に「アイカツが生み出すより大きな可能性の開拓」を目指す為に活動拠点を移した。*3

またその一環としてMebius Productionを立ち上げ、高校卒業後はそのまま所属アイドルの1人となっている。

 

まいなとは四ツ星在籍時代からの付き合いであり、様々な出来事を経て「唯一無二のパートナー」として強い信頼を寄せるほどの深い仲となっている。

本人曰く「ある意味両親よりも私のことを深く知っているかもしれない」。

それと同時に少々独占欲じみた依存心も密かに抱いており、普段は抑えているが2人きりになると我慢が効かなくなることも。

 

るいこをマネージャーとしてMebius Productionに誘った張本人であり、彼女からは今でも深い感謝の念を抱かれている。

一方でななせはるいこに「大人の女性」の理想像を見ており、密かに参考にしている。

オフの日は共にアクセサリー作りを楽しむなど、プライベートでの交流も結構多いらしい。

 

過去に起きたとある出来事により、時折アイカツシステムから「謎の声」が聞こえることがあるようだが…?

アイカツシステムの"異変"を機に、彼女はまいなと共に再び「とある場所」を目指すこととなる。

 

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実は「紫雲ななせ」は本名ではなく、過去(四ツ星以前~転入後)に起きた出来事がきっかけで借り受けた名前。そのため実質的には芸名に近い。

自身の本当の名前は公表しておらず、まいなやるいこ、そして両親等自分に非常に親しい人間しか知らない。

本人曰く「もう隠す必要もないけど、きっとこのくらいがちょうどいい」らしい。

 

現在はまいなに対し明確な「恋愛感情」を抱いており本人も自覚しているが、それ故に本心を素直に告白しきれない乙女な一面も。

しかし、お互い18歳を迎えた6月のある日、彼女は決意を固めついにまいなへ本気の告白を行い、晴れて正式に結ばれることとなった。

(その際、彼女らしくとある大掛かりなイベントを仕掛けている)

 

オンパレードでは世界統合に伴い発生した異変の元を探るためまいなと共にアイカツシステムの深層へアクセスし、そこで「かつて自身を救ってくれた存在」の残滓と再会を果たす。

消えゆく彼女の最後の頼みを叶えるため、世界に生じた"歪み"を解決すべく暗躍することとなった。

 

上記の一件の影響なのか、事態解決後も世界統合中の記憶が残っている。

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まいな(紺野まいな)

「できるよ。可能性は"自ら広げていく"もの…だと思うから。」

「わ、私だって女の子なんだから!!もう…」

「貫け、心!届け、ステージ…!」

 

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所属:四ツ星学園→Mebius Production

年齢:16→20

誕生日:3/6

身長:162cm→164cm

血液型:A型

タイプ:クール

カップ:推定B~C弱(大きくはないが、少なくとも弄られるほど絶壁ではない)

好きな食べ物:アイスクリーム、冷製パスタ

嫌いな食べ物:辛い料理*4

趣味:音楽を聴きながらジョギング、日常風景の写真撮影

 

 

フレンズ「twin∞(ツインフィニティ)」の1人にして、ななせと共に「Mebius Production」の代表の1人を務めるアイドル。

フレンズの相方である紫雲ななせとは"公私ともに"パートナー。

ななせとは色味が対照的な青紫寄りの髪をハーフアップにしている。

実は目の色合いは偶然にもななせと全く一緒だが、彼女とは異なり常に眼鏡をかけている。*5

普段はクールな雰囲気を漂わせているが、実は万能型でありソロ活動時はそれをフル活用して様々なステージを日々こなしている。

 

前述の通り万能型だが、同時に真面目で努力家。

「できそうなことは何でもやってみる」「可能性は自分で広げていけるもの」という考え方・信念を持っており、いざという時の即時対応力は時にななせ以上に高いことも。

しかし、恐怖系のドッキリには比較的弱い。

また、困っている・悩んでいる人を思わず放っておけない優しい一面も持つ。

ななせ曰く「一言で表すなら"ヒーローみたいなヒロイン"。かっこいい中に所々隠れたかわいさがすっっごく魅力的だと思うの!」。

 

ななせと共に活動拠点を四ツ星学園から移し、Mebius Productionを作り上げることとなる。

当初はマネージャー等も実質兼任で動いていたが、後にるいこがマネージャーとして加わったことで最近はほぼアイドル活動に専念している。(今でも時折仕事を手伝うこともあるらしい)

ななせ同様高校卒業後はそのまま所属アイドルの1人となっている。

 

ななせとは四ツ星在籍時代からの付き合いであり、その信頼関係は極めて強固。

そして、ななせが本心の全てで接することのできる数少ない(というより実質唯一の)人間。

まいな自身もななせのことを非常に大切に思っており、そんな彼女が自らに対してだけ向けることのできる「弱さ」や「不安」も含めた全てを受け止め、抱きしめたいと考えている。

ななせの依存が「独占欲」ならば、まいなのそれは「庇護欲」に近い。

 

るいこに対しては当初は(無自覚に)少々嫉妬の念を抱いていた時期もあったが、後に無事打ち解けた。

現在ではお互いに悩み相談や気分転換にも付き合うなど、良き友人関係を築いている。

 

 

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実はまいながななせに向けている感情はななせがまいなに向けている感情よりも重い。

そして、それ故に自分が少なからず"歪んでいる"ことを自覚してしまっている。

 

当人であるななせに直接この気持ちと悩みをぶつけるわけにもいかず密かに抱え込んでいたまいなだったが、あるきっかけでるいこと会話を交わした際、彼女から「とあるアドバイス」を受けることになり決意を固め正式に相思相愛の仲となった。

 

オンパレードでは晴れてななせと結ばれ、彼女と共にアイカツシステムの深層へ飛び込んでいくこととなる。

6月の一件を経てどこか遠慮がなくなったのか、以前に比べてななせに対する依存心が表に出やすくなった模様(周囲曰く「もはや似た者同士」)。

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るいこ(緋月るいこ)

「私、もう一度前を向けるのかな。ちょっとずつでも…」

「サポートは万全!私を信じて…いってらっしゃい!」

 

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所属:スターハーモニー学園アイドル科→スターハーモニー学園普通科→某デザイナー企業→Mebius Production

年齢:18→22

誕生日:7/12

身長:166cm

血液型:O型

タイプ:セクシー

カップ:推定D(まいなとななせの中間程度)

好きな食べ物:クレームブリュレ、ミルクティー

嫌いな食べ物:(ワザとらしい果実味の)飴

趣味:映画鑑賞、アクセサリー集め

 

 

アイドル事務所「Mebius Production」に所属する、twin∞のマネージャー。

元々アイドルとして活動していたこともあってか、非常に整った顔とスタイルを持つ。

かつてはポニーテールだったが現在はストレートのロングヘアであり、アイカツ復帰時もそのままで活動している。

性格は少々慎重寄りであり、twin∞の2人曰く「念には念を入れがちなタイプ」。とはいえ普段はそれがプラスに働く事の方が多い為あまり気にしていない。

しかし、ここぞという時には情熱的な一面や負けず嫌いな一面を覗かせることも。*6

ななせとまいなの事は「ちゃん」付けで呼んでおり、2人からは「るいこさん」と呼ばれている。

 

スターハーモニー学園アイドル科OGでもあり、かつてはアイドルとして活動していた。

しかし、ある時突然活動を無期限休止(事実上の引退)し普通科に転入。

卒業後はデザイナー企業に就職し働いていたが、ある時ななせと出会ったことがきっかけで半ばスカウトを受ける形で転職。

現在は実質上twin∞の専属マネージャー兼トレーナーであり、自らのアイドル経験もフルに活かしたサポート力で2人のアイカツを支えている。

後にスペシャルユニット「♢Parallel Carat♦︎」の一員として限定的にだがアイドルの舞台に復帰した。ただしあくまで今後もマネージャーとしての活動がメインになるとのこと。

 

…実はかつてフレンズを組むことを誓い合った非常に中の良いとあるアイドルがいたが、フレンズ結成発表を間近に控えたある時、突如彼女と大喧嘩を起こしてしまいそのまま音信不通となってしまう。

その1カ月後彼女(以下A)は病気が原因でこの世を去ってしまい*7、るいこの心に深い傷と激しい後悔を残すこととなってしまった。結果的にるいこは自らを責め続けた結果、アイカツを続ける気力まで尽きてしまう。

アイドルとしての道から外れた後も彼女の心に刻まれた傷は癒えることがなく、一人で抱えたまま誰にも自分の気持ちを吐露できず精神が壊れる寸前までいってしまうが、そんな時に偶然ななせと出会い彼女の元へ身を寄せる。

そして誰にも打ち明けられなかった自らの想いを全て打ち明け、ななせはそれを聞き全てを受け止めた上で"ある提案"を持ちかけ…という経緯で今に至る。

 

かつての後悔を一度は振り切ってステージに戻ってくることはできたものの、未だに「フレンズを組む」ことには強い恐怖感を覚えてしまうらしい。

 

蒼山さやかが事務所に所属してからは彼女のトレーナーも務めるようになる。

当初は「クセは強いけど面白い子」程度の認識だったようだが…?

 

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るいこは大喧嘩が起きたのは自分のせいだと考えていたが実際はそうではなく、密かに抱えていた病気で自分の死期が近いことを悟ってしまったAが「フレンズを諦めることになったとしてもせめてるいこだけはアイカツを続けていってほしい、先のない私のことは忘れてしまったほうが幸せになれる」と考えて起こしたものだった。

 

Aは後に密かにるいこに宛てて遺言の手紙を遺しており、そこには「事情が事情だったとはいえあまりにも不器用で無神経なやり方を取ってしまったこと」への後悔と謝罪、「本当はフレンズとして一緒にステージからの景色を見たかった、だけどそれはもう二度と叶えることはできない」という無念、そして「これからも私のことを憶えていてなんて言わない、あなたはあなたのアイカツを、人生を、大切にして生きて」という、るいこのアイドルとして、そして1人の人間としての未来を願う言葉が記されていた。

 

しかしAの遺志とは裏腹に、るいこはAの死後この手紙を読んだことで「彼女が本当に抱えていたものに最後まで気付けなかった」「せめてあの時もっと早く私が行動を起こしていれば1度だけでも話し合うことだってできたはずなのに」「私がアイドルとして一番望んでいたのは、Aと一緒にステージに立つことだったんだ」と、却ってより深い後悔を抱えることとなってしまった。

 

♢Parallel Carat♦︎を経てアイドル活動を再開した後もその傷は癒えきれずにいたが、ある日突如来訪してきたさやかとの出会い、そして彼女とのアイカツを共に積み重ねていくことでその想いは大きく揺らぐこととなっていく。

 

全てが終わった後、世界統合時の記憶を失ったことでさやかとの思い出も全てなかったことになってしまった…と思われていたが… ?

 

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さやか(蒼山さやか)

「いつだろうと関係ない!才能は花開く時こそ、その時なんです!」

「…これは、私のワガママなんですよ。先生。」

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所属:???(不明)→Mebius Production

年齢:18

誕生日:12/3

身長:147cm

血液型:O型

タイプ:ポップ

カップ:推定A~AA(「触るとぺたぺた音がする…」)

好きな食べ物:なんでも食べます!(本人談)

嫌いな食べ物:ないです!(本人談)

趣味:体を動かすこと!

 

アイカツシステムの"異変"による世界統合後、突如Mebius Productionに現れた謎の新人アイドル。

その際にひと騒動起こしてしまうが、るいこの計らいにより最終的に事務所所属のアイドルとして活動を開始することとなった。

そのこともあってか、以降るいこの事を「先生」と呼び懐くようになる。*8

 

小柄かつ幼めの体型だが意外と年齢は高め。

「絵に描いたようなポップ気質」と形容されるほど明朗快活な性格をしている。

小さいどころかもはや平らな胸が密かなコンプレックスで、事務所所属後は余計に悪化してしまったらしい(主にななせとるいこの所為)。

アイドルとしての実力は他所属アイドルたちに比べると遠く及ばないが、自らを「遅咲きタイプ」と自称し常に前向き思考を崩さない強いメンタルの持ち主。*9

またソロステージの際は持ち前の笑顔や明るさを生かしたステージが多いが、るいこと共にステージに立つ際は全く別の一面を覗かせることも。

 

過去にアイドル学校への所属歴はないらしく、そもそもどの世界から来たのかも不明。*10

 

過去の何らかの出来事に起因しているのか、自分や近しい人間の「孤独」や「悩み」には敏感に反応するクセがある。

 

 

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るいこ同様フレンズ世界の人間。

幼少時からとある事情で両親と離れ離れになってしまい長い間保護施設で暮らし続けてきたが、施設を出た後に「(1人で生き抜くための)一世一代の賭け」としてアイドルを目指すために上京してきた。

彼女の実際の性格は寧ろ繊細で臆病であるが、両親が唯一彼女に残した「笑顔を忘れないで」という言葉をきっかけに元気な姿を演じ続けている。

上記の彼女のクセも、どちらかといえば(本来の)自分と似た匂いを感じ取っているようなものといったほうが近い。

 

本人は全く気付いていないが、世界統合時にアイカツシステムを通じて「ある人物の思念の一部」を記憶の一部として宿している。(ななせとは異なり、「同調」までは至っていない)

それは彼女がMebius Productionを訪れるきっかけにも少なからず関わっているようだが…?

なおそれに関係するのかは不明だが、るいこは彼女に対し「何故かどこかで会ったような、心がざわつく感じ」を微かに感じているらしい。

 

 

…実は上記の思念は「かつてるいこがフレンズを組む約束をしていたアイドル」のものであり、彼女はアイカツシステムとの過剰同調が遠因となって亡くなっていた。(正確には本人の気付かない形でシステムが身体機能を本来以上に引き出し続けてしまい、変調をきたしかけていたところを病に侵されてしまった、というのが真相であった)

 

るいこに教えられる形で共にアイカツを積み重ねていく中で「一緒にステージに立ちたい」という望みを抱くようになるが、るいこからはかつての相方の面影を垣間見たことによるトラウマから一度は強く拒絶されてしまう。

しかしそれでも諦めることはなく、後にるいこが抱える過去を知った際も「だったら私がその過去を乗り越える為の助けになる、過去は未来を縛る鎖なんかじゃない」と強い意志をもって彼女に向き合い続けた。

その愚直ながらも真っ直ぐな姿勢が、次第にるいこの心情に変化を及ぼしていくこととなる。

 

世界再分離後は全ての記憶が消えてしまったが、何かに導かれるように再びMebius Productionを訪れる。

 そこで再びるいこと再会し、2人は………

 

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フレンズ「twin∞」(ツインフィニティ)

 

「私達は…」

「2人で1つ!」

「可能性は…」

 

『無限大!!』

 

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アイドル「紫雲ななせ」と「紺野まいな」の2人で結成されたフレンズ。

元々は2人ユニットとして組んでいたものがそのままフレンズとなったもの。

その為、基本的な部分はスターズ時代と変わっていない。

 

フレンズ名の由来は「twin」+「infinity」からなる造語であり、「ユニット」という概念に対するななせのイメージ・モチーフを基にまいなが考案したもの。

"2人で一緒に無限の可能性に向かって歩き続けていく"という、お互いの強い想いが込められている。

 

 

 

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スペシャルユニット「♢Parallel Carat♦︎」(パラレルカラット)

 

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「もう一度…私も前を、向けるかな。向いてもいいのかな。」

「大丈夫だよ。だって…」

「ひとりじゃない。今は"私達が"一緒についてる!」

 

『♢Parallel Carat♦︎、Shine on Stage!!!』

 

フレンズ「twin∞」のアイドル2人にかつてのアイドル「緋月るいこ」が復帰し、

3人体制でステージを披露する為に結成されたユニット。

当初はライブでのシークレットステージとして用意された企画だったが、結果的にるいこが再び「アイドルとして」再び前を向くことに成功し、またステージ自体も非常に高い評判を得たことで不定期ながらスペシャルユニットとして今後も活動を続けていくことになった。

 

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フレンズ「Mystica.」(ミスティカ)

 

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「約束の果てに」「決意の先に」

『神秘の夢を、今ここに!』

 

アイドル「緋月るいこ」と「蒼山さやか」の2人で結成されたフレンズ。

フレンズ名はかつてるいこが別の相方とデビューするはずであった名前をそのまま使っており、「過去を抱いて、未来へ進む」2人の決意も込めて使われることとなった。

2人の本来の性質を強みとして活かす方向性を取っており、例えるならばるいこが"動"、さやかが"静"の役割を担っている。これによってそれぞれのソロとはまた違った(特にさやか)魅力を引き出すことに繋がり、注目を集めていくこととなった。

 

世界統合中に結成されたフレンズであったため、一連の出来事が終わった後は「そもそも存在しなかった」ことになった。(記憶を保ち続けた人間以外、当人たちですら覚えていない)

…しかし、後に…?

 

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私は彼女たちのことが大好きです。

いつか全てに終わりが来るのだとしても、これからもみんな幸せになってほしい。

 

 

 

*1:顔タイプはキュート1。ただし、まいな曰く「性格的な本性はセクシー寄り」らしい

*2:本人曰く「なんとなく可愛いから」で、特に深い意味はないらしい

*3:この時無意識下に世界線を移動しており、世界統合が解除された後もまいなと共に残り続けている

*4:四ツ星時代に一度克服しようとしたが、結局挫折したらしい

*5:四ツ星時代に元々変装に使っていた伊達眼鏡をななせの勧めでステージでもかけるようになったのが始まりだったが、いつしか(少々ではあるが)本当に視力が下がってしまったため現在は度付きの眼鏡を常用している

*6:寧ろ、元々はこれが彼女の素に近かった

*7:Aが病気を患っていたことは親類にしか明かされておらず、また容態が予想外のタイミングで急変してしまった。その為るいこは訃報を聞くまでその事実を知らず、知ったときには全てが手遅れだった

*8:ちなみにtwin∞の2人は「さん」付け

*9:とはいえ自信持ちの無鉄砲というよりは「折れない心」を保つために自ら心がけて振舞っている、と言った方が正しいらしい

*10:「twin∞のことを知っていて"フレンズ"についての知識が乏しい」ことからスターズ世界出身ではないかとななせからは推測されているが、さやか本人もうまく把握できていないので真相は未だ不明となっている